
白内障の手術って?
白内障手術は、手術方法の進歩によって以前に比べるとより安全に、より正確にできるようになりました。
そのため、原則として入院しない日帰り手術で行っています。
麻酔は点眼麻酔のみで、痛みはほとんどなく、手術中は医師の声が聞こえ、会話もできます。
当クリニックでは、白内障手術を週2回、1日約15件行っております。年間だと1,100件以上の手術を行っています。経験を積んだ医師の研ぎ澄まされた技術と、最新の治療機器・検査機器により、安心して手術を受けられる環境がここにあります。
白内障手術の様子は常に撮影されており、ご家族の方は別室のテレビでその模様をリアルタイムで見ることが可能です。徹底した安全管理と情報開示により、身内の方も安心できます。
白内障の手術方法

眼内レンズは水晶体があった位置に挿入するため、異物感はなく、取り外しをする必要もありません。 一度挿入すれば、半永久的に使用できます。
日常生活に合わせた度数のレンズを使用しますが、ピントを合わせる調節機能がないため、眼鏡が必要になる場合があります。
手術後は1時間程度お休みになってから帰っていただきます。
※通常は点眼麻酔で手術をおこないますが、認知症、神経症、整形外科疾患などの眼科以外の問題から点眼麻酔が困難な方に対して、
全身麻酔下で手術を行えるようにしております。
初診来院
視力、眼圧、屈折検査等を行います。
医師の診察
医師の診察で、白内障の進み具合や他に眼の病気がないかを見せて頂きます。 散瞳(瞳孔が散大した状態)させて、網膜の状態を検査(眼底検査)します。水晶体の濁りの状態をモニターに映し出し、 患者さんに見て頂きます。
白内障と診断
患者さんに理解していただけるよう説明し、患者さんが手術を希望した場合に、スタッフから手術日、術前検査日等、今後の予定を説明します。また、血液検査、結膜嚢の細胞培養検査を行います。
内科受診
かかりつけの内科にて、白内障手術を受けても健康上問題がないかを診断していただきます。
術前検査
眼軸長検査(眼内レンズの度数を決める為の検査)、トポグラフイー(角膜の形状を検査)、感染症などがないか調べます。
手術日
白内障の手術日です。

ご家族の方には、手術の様子をモニターで見ていただきます。 手術が終ったらしばらくリカバリールームで休んでいただき、ご家族の方と一緒にお帰りになっていただきます。
白内障の手術直後は、目が充血することがあります。
また、目がゴロゴロする、涙が出る、目がかすむなどの症状が出ることもありますが、これらの症状は、数日から2週間程度で治まってきます。
手術後、1~3ヶ月は手術で起きた炎症を抑え、感染を防ぐための点眼薬が処方されます。
手術の翌日からでも、疲れない程度に目を使ってもかまいませんが、術後の見え方で、色調の違和感や、眩しさを感じることもありますが、これも数日から1~2週間で治まってきます。
仕事への復帰は、早い時期にできますが患者さんの全身の状態や、仕事の種類などによって違ってくるので、医師に相談してください。
白内障手術後のご注意
◎ 目をこすったり、押さえたりしない
◎ 医師の指示に従って点眼をしっかりとする
◎ 転んだり、ぶつけないように気をつける
- 白内障手術の翌日
目は絶対に押さえないように注意してください。 お風呂に入ってもかまいませんが、顔は洗わず拭く程度にしてください。 - 2日目
台所仕事や掃除等の軽い家事、数時間の事務仕事なら出勤してもかまいません。 - 1週間後
顔や髪を洗ってもかまいません。 ただし、目を押さえたり、シャンプーが目に入らないように気をつけてください。 また、洗顔後や入浴後は余分に目薬を入れましょう。夜寝るときの保護眼鏡や眼帯の装着は、1週間後の診察日まで続けてください。 菌が眼に入って重症な感染症を起こす危険性は、手術後6日以内がほとんどです。車の運転や女性の方のお化粧は2週間程度できません。 - 1ヶ月後
手術して1か月もすると傷もほぼ治り、力仕事、旅行やスポーツも可能です。 しかし、目薬はまだ必要ですので、医師の指示に従って続けて入れてください。 - 3ヶ月後
普通の生活に戻ることができます。視力が安定してきますので、眼鏡が必要な方は眼鏡を作ることができます。一般的には目薬もいらなくなりますが、いつやめるかは医師の指示に従ってください。
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